ラスール

在厩場所:ノーザンファーム天栄

天栄担当者「こちらに戻ってきて改めて左前膝の状態を確認したところ、骨にはこれと言った異常はありませんでした。ただ、浅屈腱支持靭帯へのダメージが酷く、それも広範囲に損傷が見られ、復帰するまでには少なくとも一年以上の休養が必要だろうというのが獣医師による診断です。能力的には上のクラスでも楽しみだっただけに、このようなことになってしまい本当に残念です」

 

上記のように復帰までにかなりの時間を要する見込みであり、このような状況ではご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。今後は繁殖牝馬となる予定ですが、詳細は後日メッセージボックスにて出資会員の皆様にご案内申し上げます。

 

先週の回避は宮田調教師の好判断でした。

能力は重賞を勝てるだけのものがあっただけで残念です。

繁殖牝馬としての活躍に期待しています。